2010年08月14日(土)

幼少期の性的虐待の撲滅CM [トラウマ]

ツイッターで知った情報です。
幼少期の性的虐待の撲滅キャンペーンで作られたCMだそうです。
私個人的にこの表現はとても分かりやすいと感じました。
日々幼少期のトラウマケアに携わっている立場として広く多くの方に後遺症を知って欲しいと思いましたので紹介させて頂きます。
http://www.hiroburo.com/archives/50791230.html

Posted by abe at 20時10分   Comment ( 5 )

コメント

性的虐待に限定されず
トラウマとして刻印される多くの
「過去の記憶の再現」…執拗なフラッシュバックを
ここまで分かりやすく可視化したものを私はまだ他に知りません。

体験がない方も容易にその居心地の悪さ・不快感・嫌悪感が想像できると思いますし
当事者としても「そのとおり!」としか言いようがありません。
私もまれに
今でも軽くフラッシュバックを起こしますが
その時に体に電気のように走る「ゾクゾク感」と
このCMを見て走った「ゾクゾク感」がほぼ同様のレベルです。

死ぬまで消えない傷…そうなのかもしれません。
「忘れて幸せになりなさい」…忘れられるものではないですよね。
そもそも
誰にも言えずに死ぬまで墓まで持って行く
多くの性的虐待がそんな風に
ご本人と共にお墓に葬られているのでしょう。

ただ
私はその消えない傷は
安全な場所で語り
喪った事を嘆くことにより
事実は変えられなくとも
自分自身を不要に、過酷に責め立てるスパイラルからは
抜け出せる事ができると思っています。



自分自身の傷の痛みを共有してくれる人たちの存在が
後遺症…記憶の再現の苦しみや生きにくさから
あたたかく強く私を支えてくれています。
奪還した私の誇りです。 
そういった場所が増えて行きますように。
これらに携わる専門家の方々が
被害を受けた方の口を二重にふさぐことがありませんように。
私も体ごと耳を澄ませます。

恵里子 2010年08月15日 00時37分 [削除]

恵里子さんへ


コメントとても心強く拝見させて頂きました。

私もフラッシュバックの苦しみを知る一人として
この短時間のCMなのに
こんなに簡潔に被害を表現していることに
ある意味感銘を受けたほどです。


そして多くの被害が
この様に墓場まで誰にも語られる事なく持っていかれている事実に心が痛みます。

私はたまたま
安全に語れる場を見つけ
仲間を得
トラウマケア(治療)ということが出来る専門家を見つけ
自身の中の多くのトラウマと向き合うことが出来た一人です。
トラウマの後遺症の苦しみから生還することが
たまたま出来たのだと思っています。


同時に
この仕事をさせて頂く様になってから
私と同様に過去は変えられないけれど
確実に
トラウマの後遺症の苦しみから
生還していく多くの方々と出会わせて頂いています。


この映像を観て
フラッシュバックの危険性があるという意見もツイッター上にありましたね。
確かにそれも事実でしょう。。。。

とはいえ

フラッシュバックも後遺症として症状の一つ

最初は怖いけど

安全な場
安全な人
安全な仲間
を見つけて
語れる様になるとき


フラッシュバックが小さくなっていくことを
経験される方が多いのを知っています。

もちろん自分もその一人です。

過去なのか今なのかごっちゃになってしまうような

扁桃体の記憶による緊急警報の反応より

前頭葉が優位な
冷静で「今現実」を把握することができる
記憶反応にシフトしていきますよね。

時間軸を把握することが出来るようになっていく
このことはトラウマを持っていて
後遺症に苦しむ人間には非常に役立つシフトだと思います。


扁桃体の緊急警報(パニック)から
前頭葉にシフトするのには
クリッツバーグ著の「アダルトチルドレンシンフォローム」の本の中にあるように

感情の解放と安全な場

本当に大切だと思います。

恵里子さんはその経験をすでに持っていらっしゃるんですもんね。

例えば
どんな場面であっても
そのトラウマの一場面を仲間に静かに見守ってもらえるだけで
そのトラウマとなった忌まわしい出来事さえも形を変えていくと
私は感じています。

当時は一人で必死に戦ってきた
孤独そのものであった

でも、仲間の前でそれを共有できたこと
そして
仲間が共に泣いてくれること

同じサバイブ(生き残り)をした仲間として
受け入れられることの
大きさは
言葉では表現しきれないことのように私は感じています。

私が13年前に
勇気を出して怖い怖〜い自分が見たくないトラウマの出来ごとに

背中がゾクっとして
吐き気も凄くて
頭痛でひどく

身体で思い切り反応したのですが

癒しのワークショップで勇気を持って向き合った時に感じた
「孤独感からの解放」
あれは一生忘れることはないと思っています。


これからも
当事者として専門家として
心得てトラウマのケアに携わっていきたいと思っています。

同時に
私たちは神でもなんでもないので
全ての被害者の方をサポートさせてもらうというのは幻想であり
サポート可能な人のみ対象となってしまう
という自分の限界も知っておく必要があるのでしょうね。
切ないです。



abe 2010年08月15日 11時47分 [削除]

性的虐待に限らず
トラウマという後遺症を表現しているともいえるCM映像に私も感銘を受けました。
私は当事者で専門家ではありませんが
こうした状況に苦しんで
中には自ら命を絶った仲間も知っています。
このリアルな表現から
人生の途中で耐えられず命を断つ仲間の気持ちも分からなくもないと思えました。
仲間に裏切られた怒りもあったので
映像で見る事ができたのは私の意識が変わったきかっけになったと思います。
ツイッターをやっていないので紹介してもらえて良かったです。ありがとうございました。
多くの仲間(トラウマの被害者)に今後の人生をよりよく安全で過ごせるように
心のケアを受ける
トラウマに向き合う勇気を持ってもらいたいと強く感じました。
私も恐ろしい過去と向き合って4年経ちます。
今は仕事も出来るようになりました。
仲間や専門家を見つけて一緒にトラウマを食べてもらっちゃいましょーーー。
私たちは変われる!

2010年08月15日 11時55分 [削除]

Aさん
コメント大切に読ませて頂きました。
自ら命を絶った仲間をお持ちなのですね。
今回のCMを通じてその方の気持ちが少し理解できた感じがしたとのこと
深い理解ですよね。

私も母親の他に義弟そして
仲間で共に気付き癒しをしてきた一人を自死で亡くしていますが
彼女も性被害のサバイバーの一人でした。

本当に性被害をはじめとする
大人から子供への搾取、暴力、ネグレクト、どれも深い影響を与えますよね。

ただ
Aさんの書かれてあるように
私たちがその過去を変えられなくとも
トラウマに向き合い癒していく作業をしていくと
変わっていけるということも経験上知っています。

私たちは変われる
本当にその通りだと私も思っています。

トラウマを食べちゃう
私の恩師の先生のひとりもそう表現されています。

abe 2010年08月17日 20時16分 [削除]

With This In Mind

Lnaajlol 2014年08月26日 02時15分 [削除]

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